「代官山Nahomilly」のFutureとMillyに子供が生まれました。
                                    last up date 2005/06/27


●子供誕生 2004.7.28
代官山Nahomillyの、FutureとMillyに子供が生まれました。
男の子がアトム君、女の子がとウランちゃんです。これからよろしくお願いします。
アレルギーで毛がなかったMillyも、ホルモンバランスが変わったのか、
調子がいい感じで、この通り、すっかりママになっています。

すっごくいい笑顔をするようになったMilly。
以前はカメラが、大っ嫌いだったのに。
こんな顔を見ると、産ませてよかったな、と思います。
子供達の目が開くのは、3週間後。
まだ耳も聞こえません。


いつも子供をお腹の下に置いてます。
ハイハイで子供が移動すると、
口でくわえて、元のお腹の下の位置に戻す、
かいがいしい、おかあさん。


子供達はいつも寄り添っています。
折り重なっている、と言いますか。。。
おっぱいを飲んでいない時は、
子供達もMillyも眠っている事が多いです。
ヨーキーの子供は、真っ黒。
胸の所だけ、茶色がちょこっと入っている位。
だんだん茶色&ゴールド&シルバーになっていきます。


ではここで、ちょこっと、誕生までのお話を。。。
★分娩・出産までの道のり(ヨークシャーテリア 3歳11ケ月)と、成長記

●2003年
 新郎Future3歳。花嫁Milly3歳。結婚の日の朝。
 (生後3ケ月から同居してましたけど。)

 

●5月20日頃
Millyが生理に。
Future君は、Millyの後ろから、においをかごうと近づくも、蹴られる。
これは、今回ダメかなー、と思う私。

●6月中旬
早くもおっぱいが張っている感じ。
「妊娠だ!」と思ったのは私だけ。
つわりの様子もなかったので、他の人はみんな「妊娠してないと思う〜」と言ってました。

●7月最初の日曜日
代官山ペットクリニックへ。エコー(超音波)で子供を確認。
「2匹だと思うけど、ひょっとしたら3匹かも。あと1週間位したら、レントゲンで確認しましょう」 とのこと。
やった!やっぱり妊娠!

●7月18日
Millyは、お腹が大きくて重くて殆ど動きません。
ブルーな感じが漂ってます。
代官山ペットクリニックへ。レントゲンで確認
2匹いました。
きっと、男の子と女の子だっ!と思ったのは、またしても私だけ。
赤ちゃんの頭の大きさと、Millyの骨盤をレントゲンで比較し、
帝王切開でないと無理、とのこと。

犬の妊娠期間は63日。
多少前後するけれど、いずれにしても交配日が確定していないと、
予定日の推測は難しいそうです。

Futureと一緒に暮らしているので、いつ交配したかは、わからない。。。
正直、いつの間に?という感じで。。。
陣痛が始まってから、手術を始めるのがいいとのことで、
その兆しがあったら連れて行く、ということになりました。

●7月28日
陣痛の兆しを見分けるのは、考えていたより、とっても難しい。
この朝、ご飯を食べなかったこと、そわそわしている感じ、頻尿(超小型犬ですので普段も頻尿気味ではありますが)等から、
お昼に、代官山ペットクリニックへ電話しました。
もう少し様子をみて下さい、とのこと。

夕方を過ぎても、どっちか区別がつかない状態で、どうしようか、と迷っていた所。。。
7時頃、先生から電話をいただき、連れて行くことにしました。
診療室に入ってすぐ、レントゲンを撮って、大きさを確認。
頭が1日に1mmずつ大きくなるそう。確かに前回よりだいぶ大きくなっていました。

8時まで様子をみましたが、陣痛が始まっているような、そうではないような・・・という感じでしたが、
夜中に産気づいて間に合わないと困る、ということで、今から手術することにしました。

◆手術開始
まずは、手術の説明
帝王切開なので、母犬は、全身麻酔。ですが麻酔を最小限にするため、笑気麻酔を併用するとのこと。
子供にも多少麻酔が効いて、すぐには鳴かず、こすっていると鳴き始める。
鳴けばもう大丈夫、とのこと。
そして私達も参加するよう、言われました。ですので、私達もずっと診療室にいました。
代官山ペットクリニックは、診療室と手術室がガラスドアでつながっていて、手術の様子も見えます。
Millyの呼吸音もスピーカーで聞かせてくれて、とてもオープンで安心できました。

15分位で準備をして下さって、すぐに手術が始まりました。
体重が量れる診療台にMillyを乗せると、2.5kg。(普段は1.5kg位)。

 先生→診療台の上でMillyのお腹の毛を剃る、麻酔などを注射、すぐに麻酔がきいたMillyを手術台へ移動。
    手をよーく洗って手術着に着替える。
 看護士さん→Millyのお腹部分を何度も消毒。
 先生→笑気麻酔をセットして、切開。9時頃、袋ごと、1匹目が取り出される。
 看護士さん→袋ごと持って私の目の前へ。
    そして袋を破いて、仔犬を取り出し、へその緒を切って糸でしばり、タオルでこすり始めました。
    女の子でした!
 先生→5分後位に、2匹目が取り出される。
 看護士さん→女の子を私に渡して、お母さんが子供をなめている感じでこすってあげて下さい、と説明。
    どのくらいのチカラ加減がいいのか、わからなかった私も、この説明で、イメージがつかめました。
 看護士さん→2匹目(男の子!)を袋から出して、へその緒の処理をして、こすり始めました。

先生が頻繁に、お母さんは元気ですよ、など母犬の様子を教えてくれましたので、Millyは大丈夫、とひとまず安心。
5分過ぎた頃、先生から、「まだ鳴かないの?」と質問が。。。
私もまだなの?と思って心配していた所だったので、ドキドキしました。
それから10分くらいして、やっと男の子の「ミー」という、か細い声。女の子はまだ鳴かない。。。
さらに5分。ようやく女の子も「ミー、ミー」と鳴き始めました。
Millyは、お腹を縫われている。。。(手術台が見えるのでわかります)

すぐに子供達が、元気に動き出しました。あー、もう安心していいかしら?!
体重を量ると、男の子が174g、女の子が152g。ヨーキーにしては大きくてしっかりしているとの事。
100g以下で生まれることもめずらしくないそうです。
Millyはヨーキーとして小さいので、彼女にしては、すっごく大きい子供ってことですね。

お腹を縫われたMillyが診療台に移されました。5分位できょろきょろし始めたMillyに子供をくっつけます。
まだ挙動不審のMilly。ようやく私に気付いた様子。
子供は、おっぱいが欲しい様子ですが、まだうまく吸い付けない感じ。
少し飲めた所で、全員「はぁ〜、」と息をつきました。
「もう大丈夫、Millyも母犬として今の所満点!」とのこと。時計は10時。。。

育児方法の説明を受けて、すぐに母子を連れ帰りました。
ベテランの先生で、しかも全て様子がわかるので、安心していられました。先生ありがとうございました。

●7月29日
Futureとは別にしないと母犬が気が散って育児放棄したりする、との事でしたので、別の部屋に育児スペースを作りました。
体温調整ができない子供達のために、エアコンをドライにして、私も横で一緒に寝ました。
まだおっぱいにうまく吸い付けない子供達をサポート。
Millyは、殆ど食事をしないので、ちょっと心配。でも子供を守ろうとしていて、早くも母性を発揮している点は安心。
子供達もちょっと大きくなったような。

●8月2日
男の子アトムは240g! 女の子ウランは、184g。
毎日5%位ずつ増えていく体重。
もうここまで来れば安心かしら。

Millyは、すっかりママ!
まだ出血していますが、3週間位は出血があると説明を受けていたので、心配はしてません。
子供達は、おっぱいを飲んでいるか、眠っているか。ハイハイもできます。目が開くのは3週間後。
成長が楽しみです。

血統書の手続きをしました。JKCです。

●8月5日
アトムとウランは、この通りとっても仲良しです。⇒
本日は、断尾と狼爪のカットをしました。
ヨーキーは、尾が長いとバランスが悪いとのこと。
単なる美観の問題で、かわいい、フリフリしているしっぽをカットするのはとっても気が引けて悩みましたが、断尾していない子の写真なども見て、大きくなってからカットすることはできないため、断尾することにしました。
断尾は、単純に切り落とすのではなく、切った後、中の骨をもう少し取り出し、周りの皮膚部分で骨を包むように縫合します。しばらく(3週間位)糸がついた状態となります。3日位出血していて、心が痛みました。
狼爪は、ヨーキーの場合、前後足ともカットしてもいいし、しなくてもいいそうです。
調べてみますと、ブラブラしているようでも、使用する場合があるので取らないほうがいい、という意見もありました。
が、美容院でこの爪のカットを忘れられてしまうことがあったり、ブラブラしていて引っかかったりすることがあるので、
今回一緒にカットしました。こちらもしばらく縫った糸がついていましたが、10日程で、自然に取れました。

●8月9日
アトムとウランの目が開きました。
まだ目を閉じている時間のほうが多いですが、開くとあどけないアーモンド型の目です。
色味がまだうすいグレーで、焦点が合っていない感じ。

●8月20日
Millyの抜糸をしました。
帝王切開で出産したので、お腹部分に、縦に6cm位の切った跡があります。(もうすっかりくっついています。)
お腹の中の糸は自然に溶ける糸を使用しているそうですが、表面の糸は抜糸が必要。
抜糸は、糸を切ってピンセットで抜き取るだけ。
ちなみにMillyの出血は産後2週間位で止まりました。
アトムとウランはハイハイを卒業。ふらふらながら、なんとかヨチヨチ歩きです。お座りのポーズをとれるようになりました。

●8月24日
男の子アトムは520g! 女の子ウランは、480g。
瞳も黒くなって、目の焦点も合ってきた感じ。動くものがあると、ちゃんと視線が追っているので、見えているんだな、と感じます。
手足も、だいぶしっかりしてきました。短い距離ですが、早足で歩いたりしています。
ティーカップに入る位のテディベアみたいです。
子供達は、離乳食を始めました。
缶詰・レトルト、カリカリのふやかしたの、と、いろいろ試しましたが、
代官山ペットクリニックでいただいた、ヒルズのA/dという缶詰がお気に入り。
20日からトレーニングを始めましたが、最初はうまくなめられず、すぐリタイア。
2日目の昨日はスプーンですくって舐めさせていましたが、
今日は缶詰に首をつっこんだりするので、お皿に盛って出した所、きれいに食べられました。
アトムもウランも食欲旺盛。
すごい勢いで育っています。Millyもよく面倒をみています。

●9月4日
 
離乳食、とっても順調。アトムはもう量れません。たぶん800g近く! ウランは、600g位。
Deco's Dog Cafeで購入している吉岡油糧のグロース用ドッグフードを水でふやかしてペースト上になったものをあげています。
ほぼ毎日シャワー(というか、キッチンなんですけど)をして、グルーミングに慣れさせています。
日によって、全身を洗ったり、手足とおしりだけを洗ったり。
アトムもウランも、つい最近までおかあさんのお腹で羊水に浸かっていたので、お湯には全然抵抗ないみたいです。
むしろ、気持ちよさそう。でもドライヤーは音が恐怖。

●9月12日
 
左の写真は、左側がウランで右側がアトム。右の写真はウランです。
もう足腰もだいぶしっかりしてきました。お耳も立ちかけてますよね。
いつも、くっついている仲良し兄妹です。
じゃれる⇒疲れる・寝る⇒ご飯食べる⇒じゃれるっていう感じです。
ご飯は1日2回ですから、殆どは、じゃれる⇒寝る⇒じゃれる、ですね。

●10月12日
2回目のワクチンをしました。
お耳もしっかり立ち、だいぶ成長しました。アトム1kg、ウラン800g
お座りとターンを覚えました〜。(トイレはまだダメです)

特にアトムの成長はすごくて。。。
生後2ケ月半にして既に、毛が白くなってきたし、足腰もしっかり。
なんと!高さ60cmのサークルを飛び越えて出てきてしまうんです。
名前の通り、10万馬力の勢いで。

●10月27日
 
明日で3ケ月。アトム(左)はお手とチェンジができます。
うーちゃん(右)はまだ。。。お座りとターンだけ。トイレもアヤしい。。。

●1月28日
 
6ケ月記念です。
たいしたしつけもできないまま、既に6ケ月に。
アトム君は、カットしたら、顔がなが〜い。顔の色も白くなりました。
手足が長くて身体の細い子です。たぶん1.3kg位。
うーちゃん(右)は、1度もカットしてないのでふわふわモコモコしてる。
まだ、まっ黒です。そういえばMillyも、1年経つ位まで黒かったわ。

●3月28日
 
8ケ月。でもまだうーちゃんは、黒いです。
むくむくぷにぷにで、柔らかい。寝言をよく言います。
先日、しつけの本のモデルをさせていただきました。
先生にアドバイスをいただいて、1日にしてちょっと成長したうーちゃんです。

それから・・・
実はまたMillyちゃんがもうすぐ出産です。
もちろんパパはFuture君。連続でかわいそうなので気をつけていたんですが・・・
という訳で、またまた子育て日記は続きます。

●4月27日

大型連休を前に、帝王切開で(2度目)生まれました。
女の子と男の子。体重は、共に122g
でも・・・男の子は、おっぱいを飲むことが出来ず、2日で星になりました。
病院で、鼻からカテーテルを通すなど、いろいろ手を尽くしていただいたんですがダメでした。
女の子は、Sallyと名づけました。代官山Nahomilly、Millyの跡取りですね。(笑)

●5月9日

今回も、Millyは2度目の帝王切開をしたにもかかわらず、
かいがいしく母をやっております。
お乳独り占めのSallyちゃんは、何と今日見たら、二重あごになっていました。
すくすく、というか、ぶくぶく、というか、とにかく大成長中。

●5月12日

Sallyちゃんの目が開きました。生後16日で。
早く断尾をしなければ。
今回、Millyは抜糸不要。外側は縫わないんだそうです。そのほうが回復が早いらしいです。
男の子、Futureと、アトムは去勢をしました。近親で何かあるといけないので。
朝、目黒のガーデン動物病院に連れて行き、夜お迎えに行きましたが、直後から普段と変わりない様子。
少しおとなしくなるのかな、と思いきや、全く変わらず、です。
写真は、ウラン(左)と、アトム(右)

●6月6日
サリーちゃんの断尾&一週間後の抜糸も無事終わり、
もう走ったりして一丁前。たまにつく、尻餅がかわいい
みんなで団欒をしていると、あたしもー、とばかりに輪に加わります。
3日前からDBFの離乳食缶詰をあげてます。
とても気に入って食べてますが、
もちろんこれだけではのどが乾いてしまうようで
食後はMillyちゃんに一直線。
サリーの歯がはえそうなため、もう痛いのか、
Millyは、ちょっと嫌そう。
それでも、めげすにサリーちゃんは、
Millyの乳首にぶら下がるようにして吸いついてます。
ワンちゃん用の粉ミルクを溶かしたものを
飲ませようとしてるんですが、
やっぱりママのおっぱいがいいみたい。
ごめんね、Millyちゃん、もう少しがんばって。

という訳で、栄養が少し足りなくなってきたのか、
サリーちゃんの二重アゴは、解消しました。

●6月23日

Sallyちゃんのお耳が立ちました。
市販の粉ミルクはお気に召さず、パピー用ドッグフードちょっとふやかしたものをばくばく食べ(飲み込み)ます。
でもまだ、Millyのおっぱいには吸い付いています。
歯もしっかり生えたので、Millyがかわいそうなんですが・・・
歯といえば、かゆいのか、アトムやウランにじゃれついて噛んだり、 ソファの足や裏地にかじりついています。とほほ≡
良きおかあさんMillyは、噛んだら痛いのよ、噛んじゃダメよ、と Sallyに噛み付いて、教え込んでいます。
明日は、1回目のワクチンです。

●7月31日

2回目のワクチン。
写真は、7月9日に、プロカメラマン、久保さんに撮っていただいたもの。

代官山Nahomilly トップページ
トップページへ戻る




このサイトの関してのご意見、ご感想は こちらまでお寄せ下さい
copyright 2003(c) by Daikanyama Nahomilly all rights reserved. Producer: Nahomi Noritsuke